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最終更新日 2018年2月19日

福井信金(旧・武生信金)懲戒解雇撤回のたたかい


争議について経営の対応公開質問状


公開質問状に金庫が回答

 
─金融労連見解含め全文を掲載─

  経営者の不正融資を公益通報した2人の労働者が、報復的懲戒解雇を受けた問題で、撤回を求め裁判で争っていましたが、福井地裁、名古屋高裁金沢支部は判決の中で不正融資の件は一切触れず、2人が役員のメールにアクセスした事情や、モノが言えない職場実態を考慮せず、不当にも原告労働者側の請求を全て棄却し、最高裁も原告の上告等を棄却しました。
 組合はその後、合併で武生信金争議を引き継いだ福井信金に対して、争議解決を求めて団体交渉を行いましたが、「裁判が確定したのだから、それに従うだけ」として、あたかもこの争議が自動的に解決したかのような「門前払い」の対応をとり続け、解決に向けた労使協議を拒否する福井信金の対応は、旧武生信金経営者と同じです。
 金融労連は、裁判で触れられていない問題を中心に、これまで「裁判係争中」を理由に回答してこなかった問題について、福井信金に対し「公開質問状」を2017年6月21日に提出し、回答するよう求めました。
 この公開質問状に対し、金庫側は2017年8月18日、代理人弁護士を通して回答してきました。


 公開質問状(PDF)


 公開質問状への回答と金融労連の見解(PDF)



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