渡島信金再雇用拒否撤回裁判 和解不調で判決延期に−札幌高裁 札幌高裁で3月16日、中原委員長の再雇用拒否事件の控訴審で、非公開の和解協議が実施されました。 裁判所は、被告金庫側から検討してきた和解内容を聴取し、原告側に示されましたが、原告の主張とあまりにも乖離していたので、即座に拒否しました。 あらためて原告の主張を裁判所に説明し、裁判所が金庫側に再検討を示唆したところ、代理人弁護士が金庫経営者との協議を申し出たので、裁判所は再度、4月11日午前11時を和解期日としました。 このため、当初の判決予定だった3月29日は延期となりました。 この2回目の和解協議も不調に終われば判決となり、日時が言い渡されます。 この後、弁護団と原告、北海道地協役員で打ち合わせ会議を行い、今後、組合から書面にて、和解についての具体的内容を、金庫に申し入れ、団交開催を求めることとしました。 |
弁護士と地協役員と打ち合わせ |