2012年女性のつどいを函館で 10月6〜7日、北海道・函館「函館市民会館」において、「金融労連2012年女性のつどい」が開かれ、全国から23人(内男性3人)が参加しました。 はじめに金融労連・佐藤中央執行委員が主催者を代表し「参加人数は少ないですが、多くの方が発言できる時間があるので活発な発言をお願いしたい。また、いつもは講演を開いているが、今回は函館の講談師・荒到夢形(こうとうむけい)さんに講談をお願いしており、普段なじみのない芸能に触れていただければと思います」と挨拶しました。 次に函館信金従組の樋口委員長が、「地元函館信金の参加がなく申し訳ない。すばらしい会議になることを祈念しております」と地元歓迎の挨拶を行いました。また、渡島信金労組の中原委員長が「地労委のたたかいでは皆さんにご協力いただき143件の団体署名を集まることができました。今後ともご支援をお願いしたい」と挨拶にかけつけてくれました。 続いての講演では、講談師・荒到夢形さんが長机の上に高座をつくり、釈台をたたきながら独特のしゃべり調子で語りはじめました。地元函館に関わる講談「荻野吟子伝」「土方桜」を軽快に面白く話され、参加者もそれにひきこまれていました。 2日間行われた、3つの分散会では活発な討議が行われました。職場での働かされ方・ノルマ・女性役席の働き方・組合活動など、人数が少ないこともあり一人一人の話す機会が増えて、より深い討議内容となりました。 夜の交流会は、料理がとても美味しく(毛ガニもありました!)、函館信金の樋口委員長からの差し入れで函館ワインを頂き、地の料理・飲物と食べきれないほどの量でもあり、参加者は大満足の様子でした。交流会終了後、世界三大夜景といわれている函館山へ観光バスをチャーターして登り、幸い天気が良いこともあり、とてもキレイな夜景をみることができました。 2日目、分散会後の全体会で各会のまとめ報告があり、その後、参加者全員から一言感想を述べてもらい、閉会となりました。日頃は言えないことを女性だけの環境で、かつ他の職場状況を聞ける機会はとても貴重なものです。ぜひ次回は多くの方の参加をお待ちしております。 |
函館で女性のつどい 交流会でのジャンケン大会 |
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