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第5回春闘討論集会 11月20〜21日、熱海「ホテル池田」で金融労連第5回春闘討論集会が開催され、全国から25組合・61人が参加しました。 松木委員長は冒頭、「金融の職場は成果主義や非正規労働者の拡大で、労働者は分断され、厳しい状況にあるが、三菱東京UFJ銀行の契約社員400人の雇い止めを許さないたたかいを見ると、攻撃を受けるほどたたかいに立ち上がる労働者も確実に増えている。労働者の怒りを経営者にぶつけ、要求実現に向けて頑張ろう」と挨拶しました。 続いて東京法律事務所・笹山尚人弁護士が「パワハラのない職場をつくるために」と題した講演を行い、パワハラの問題は、人間を大切にするという当たり前のことができない人間社会の構造的な問題であり、職場における監視を強化し、人間らしく働ける職場づくりのため、労働組合の役割が重要であることを訴えられました。 講演後には、京都北都信金従組から、パワハラによるメンタル不全での休職から職場復帰までの実践的な取り組みが報告されました。次に、田畑書記長が春闘方針案を定期し、分散化が5班で行われました。 2日目の全体会では、各班からの報告後、本部執行部より、三菱東京UFJ銀行のカード店頭販売契約社員400名の解雇問題と、島根中央信金・高橋さんの再雇用打ち切り問題を支援するため、今集会名で決議することを提案し、満場の拍手で確認されました。 最後に、濱口中央執行委員が閉会の挨拶を行った後、参加者全員で団結ガンバロウの三唱をして終了しました。 |
講演する笹山弁護士 分散会で討論 |
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