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きらやか銀行争議第1回口頭弁論 きらやか銀行労組が訴えた和解協定不履行の損害賠償裁判と松木労組副委員長の従業員としての地位確認裁判の第1回口頭弁論が6月22日、山形地裁でありました。全国から駆けつけた金融労連の仲間や県労連、きらやか労組で早朝、本店や市役所前など山形市内5カ所で支援を訴えるビラ2000枚を行員や市民に配布した後、裁判を傍聴。 鈴木労組委員長が組合を代表して、この裁判を通じ「健全な企業と組合との関係が再構築され、従業員が自由に組合を選択でき、自由にものが言えるような職場にしていく第一歩にしたい」、と陳述しました。 60歳再雇用を拒否された松木副委員長は、「労働者には働くことしか生活手段はない、それを奪うことは生存権の否定、ましてや不当労働行為がその因となっており、許すことはできない」、と陳述しました。 銀行側は、「原告の請求の棄却」、理由等は「追って主張する」という答弁書を提出したのみで、だれも出席しませんでした。 裁判終了後、参加した約60名で報告集会を開き、勝利をめざして闘う決意を固めました。次回の第2回口頭弁論は9月14日です。 |
裁判終了後の報告集会 |
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