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山形地裁前にて(4月9日) |
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きらやか銀行労組、協定違反続ける銀行を提訴 きらやか銀行は一昨年の労働委員会での和解後も協定に違反し続け、さらに今年4月末で60歳定年を迎える松木副委員長(現・金融労連委員長)の再雇用を拒否してきました。 これらの不当労働行為に対し、きらやか銀行労働組合は、4月9日、山形地方裁判所に、銀行と頭取、前人事部長を相手どった損害賠償請求と松木さんの地位確認を求めた裁判を起こしました。 |
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全国・地域から支援の力 この日の裁判提訴には、きらやか労組を支援するため、金融労連東北地協や山形県労連を中心にOBも含め、全国の仲間70人余りが参加し、早朝から本店・桜町支店(旧殖産銀行本店)・山形駅前・市役所前の4ヵ所で約1300枚のビラを配布、代表団による銀行要請、決起集会などの行動に取り組みました。 ビラの受け取りは行員、市民いずれもほぼ100%近い人が受け取り、激励も含めてきわめて好意的な反応でした。 悪質きわまる不当労働行為 提訴後の記者会見では、地元の多くの新聞記者らが1時間近くにわたり取材を行いました。 引き続き行われた決起集会では、今回の弁護団に新たに加わった金融労連顧問弁護士の上条弁護士が「労働委員会での和解直後から、銀行が繰り返し協定に違反する不当労働行為を続け、あげくの果てに松木前委員長の再雇用を拒否するという、誰が見てもやってはならない悪質きわまる不当労働行為で絶対に許せない。正面からたたかって新しい労働運動の峰を築いていこう」と裁判に向けた決意を語りました。 |
提訴後の記者会見 決起集会 |
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