第4回定期全国大会ひらく 金融労連は、9月12日〜13日、第4回定期全国大会を、大阪コロナホテル(新大阪)で開催し、代議員・役員・オブザーバーなど、全国から106人が参加、2010年度運動方針など全ての議案を満場一致で採択、新執行部を選出し、松木委員長、田畑書記長が再任されました。 討論では、世界的金融危機の影響でベアゼロ・臨給・一時金削減など厳しい状況の中でも「組合の粘り強い交渉で5年間凍結されていた誕生日祝い金を、不十分ながら勝ちとった」など諸要求での前進面や、パワハラや厳しいノルマの追及でメンタル不全になる職員が増えている中でも「まわりの理解と組合の取り組みで、仲間を職場復帰させることができた」との報告もありました。 また、「組合が分裂しているが、新入職員の大半を迎え入れ、さらに様々な取り組みの中でこちらの組合に戻ってくる仲間もいる」「少数組合でも地道な活動の中で仲間を増やした」など、組織拡大の面でも前進している報告がありました。 最後に、本部から『働くルールの確立をめざす決議』(PDF)、『憲法を職場とくらしにいかし、戦争のない平和な世界の実現を』(PDF)の2つの決議が提案され、満場の拍手をもって採択されました。 |
挨拶をする松木委員長 仲間の発言に笑いも |
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