金融労連
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2008年  
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第3回定期全国大会ひらく


金融労連は、9月20〜21日、第3回定期全国大会を、東京・日本青年館で開催し、代議員・役員・オブザーバーなど、全国から114人が参加、09年度運動方針など全ての議案を満場一致で採択し、新執行部を選出しました。


冒頭、松木委員長は、「私たちに求められていることは、自らの労働条件の維持・向上をはかることはもとより、地域経済や地域の金融機関をいかにして守るのかにも、心を配っていくことだと思う。この大会で議論を通して、金融労連の確信となり、組合員に確信を与えられるようお願いしたい」と挨拶しました。次に、来賓として全国金融共闘会議の吉田議長をはじめ、4人の方から連帯の挨拶を受けました。


2008年度活動総括、2009年度運動方針などの議案提案を行った後の討論では、21人が発言し、「職場にアンテナをはって、仲間の不満・要求をキャッチし、経営者と交渉して改善させた」、「パワハラでメンタル不全におちいった仲間の職場復帰をめざして取り組んでいる」など、仲間の声・要求を取り上げたたかっている、生きいきとした活動が報告されました。

また、全国で銀行・信金・信組を問わず、様々な形で再編が進められる中、「合併に伴う店舗統廃合で、利用者から行政も巻き込んだ反対運動が起きた」という報告も出され、地域経済を担う地域金融機関のあり方、そこでの私たち労働組合の関わり方が真剣に問われていることが改めて浮き彫りになりました。


最後に、本部から『憲法を職場と暮らしにいかし、戦争のない平和な暮らしの実現を』(PDF)、『働くルールの確立と真の労働者保護法制定の実現をめざす決議』(PDF)の2つの決議が提案され、満場の拍手をもって採択されました。



第3回定期全国大会1

挨拶をする松木委員長



第3回定期全国大会2

仲間の発言に笑いも



第3回定期全国大会3

交流会にて殖産従組が勝利和解報告



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