金融共闘が終日統一行動

　全国金融労働組合共闘会議は11月17日、秋闘統一行動を東京都内で終日展開しました。金融労連からは本部と東京地連、銀産労から35人が参加しました。
　朝8時の財務省前ビラ配布を皮切りに、9時30分から意思統一集会を開催。争議をたたかっている全損保日動外勤支部・佐藤委員長、全証労協センチュリー証券労組・笠原委員長などが支援を訴えました。
　お昼休みには、東京証券取引所前で150人が参加して、年末要求の前進をめざす決起集会を開き、午後からは、日本橋交差点での宣伝・ビラ配布や日産センチュリー証券、東京海上日動火災の各本社前などで抗議行動を行いました。
　4時30分からは代表により金融庁へ要請行動。金融自由化・規制緩和のなかで相次ぐ不祥事について、背景に金融行政があることを指摘。金融リスク商品のノルマ的販売の是正や争議の早期解決への指導を要請しました。